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机の上には学園から持ち出して来た報告書と、一人の少年から届けられた手紙。
その2つを目の前に、ただ延々と思考を巡らす事しか出来なかった。

思う事は多々あれど、上手く考えが纏まらない。
報告書を受け取ってからもう何時間も立つが、思考は泥水の中を這うかの様に鈍く重く、濁っている。

何故、とは問わない。
嘆く事もしない。

事実は事実だ。
変え様が無いのなら、受け止めるしか無い。
そう理解しているし、そうすべきだろうとも思っている。
第一、その道往きを応援すると言ったのは、見守ると決めたのは他ならぬ自分自身だ。
ならばどんな結果であろうと、否定など出来る訳も無い。

……けれど。

「————、」
労りの言葉を吐こうと開いた口からは、音ではなく息だけが漏れ、
胸の奥が軋む様に痛んだ。

けれど、叶う事なら。
もう一度君の笑顔が見たかった。遊弥。
あの、太陽の様な明るい笑みを。



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樹が泣かぬ代わりに、背後が号泣する始末。
ふとカウンタを見てみれば、昨日だけやたら回りが早く…
それだけ気にかけて貰っているという事かなあ、と思うと
有り難いと同時に何だか申し訳ないです。
別に樹は良いんだ樹は。どうかご心配なさらず…。他の方の方が心配です。
樹は暫く一人で考えをまとめた後、勝手に元の調子を取り戻すかと思います。
要はその辺のGTに放置しとけば何の問題もn(ry

——いただいたお手紙等へのお返事は、その頃に出来たらな、と。
おそらくはそう遠くない未来、の筈。



……ちなみに。公開は4日ですが、日付が3日なのは仕様です。
書いていたのが昨日で、昨日の心情そのまま、なので。
4月4日の樹は少し落ち着いて、また違う心情になっている…かと…

そんな事をぼそぼそと、少し。
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